豚肉と鶏肉の部位・特徴
肩・・・
★この部位の特徴
よく動かす部分なため、筋肉質でほどよく脂肪が混じっている部位になります。
少し硬いのですが、長時間煮込むと、コラーゲンたっぷりの旨味が出るので、煮込み料理に使わる部位です。
★おすすめの食べ方
味はしっかりと旨味があるので、シチューや煮込み料理など
肩ロース
★この部位の特徴
豚肉としては珍しく脂肪(サシ)が粗めに入り、ロースより豚肉特有の濃厚なコクと香りが味わる部位です。
ビタミンB1・B2やタンパク質が豊富で特にビタミンB1は他の肉より5倍から10倍も含まれていると言われている部位です。
ややスジっぽいので下処理にスジ切りして調理すると良いでしょう。
★おすすめの食べ方
和洋中のどんなお料理にも合う部位です。焼肉・トンカツ・カレー等
ロース
★この部位の特徴
肩ロースより腰側にある赤身が多い部位です。
肉質はキメ細かくて柔らかく、豚肉の中でも一番おいしいと言われる部位です。
外側の脂肪は旨みが凝縮されていますので取り過ぎに注意。
焼肉としても美味しく食べられる部位です。
★おすすめの食べ方
焼肉・とんかつ・ポークソテー
ヒレ
★この部位の特徴
豚の背骨の内側に沿って左右からとれる貴重な部位。
1頭から1kg前後しか取れないトップクラスの部位になります。
豚肉の中ではもっとも柔らかく、部位の中で脂肪が最も少なくてヘルシーな上に
ビタミンB1が多く含まれている為、女性に人気のある部位です。
★おすすめの食べ方
とんかつ
バラ
★この部位の特徴
赤身と脂肪が層になっており、三枚肉とも言われる部位です。
スペアリブ(骨付きリブ)はバーベキュー、角切りのものは角煮や焼き豚で人気です。
ベーコンになるのはこの部位です。
上質な豚バラほど赤身と脂が同じ厚さになっています。
肉質は柔らかく濃厚で風味とコクが優れており、焼肉を始め様々な料理に活躍します。
★おすすめの食べ方
焼肉・角煮・酢豚・シチュー・豚汁
モモ
★この部位の特徴
後ろ脚の太ももを指し最も筋肉質で弾力のある部位。
その中でピンク色した「内モモ」と赤い色した「しんたま」の2つの部位に分かれます。
この部位もヒレ同様、脂身が少なく、ビタミンB1を多く含むので、人気がある部位です。
★おすすめの食べ方
焼肉、すき焼き
むね肉
★この部位の特徴
柔らかく、脂肪が少ない。高タンパク・ヘルシーな部位。アメリカでは一番人気のある部位です。
★おすすめの食べ方
どんな料理にも合います。(サラダ・から揚げ等)
ササミ
★この部位の特徴
鶏肉の中で脂肪が最も少ない部位です。あっさりとして淡白な味わい。
★おすすめの食べ方
蒸し・茹で・和え物・サラダ等
モモ肉
★この部位の特徴
タンパク質や脂肪が多く、コクのある味わい。日本人にもっとも好まれる部位です。
★おすすめの食べ方
照り焼き・から揚げ・ソテー・シチュー等
手羽
★この部位の特徴
「手羽先てばさき」「手羽中てばなか」「手羽元てばもと」に分けられます。
適度に脂肪があり、煮込むと濃厚なコクと旨みが味わる部位です。
★おすすめの食べ方
揚げ物・焼き物・カレーなど