トレーサビリティとは
トレーサビリティとは、生産、処理・加工、流通・販売等の段階で、
食品の仕入先、販売先、生産・製造方法などの記録を保管することで、
食品とその情報を追跡し、遡ることを言います。
なぜ、トレーサビリティが必要なのか
近年、BSE(牛海綿状脳症)感染牛の確認、口蹄疫、O157などによる
食中毒事故、残留農薬問題、食品表示偽装の顕在化などは、
食に対する信頼を大きく損なう出来事が多く起こっています。
こうした問題を改善のためにも、
それぞれの食品が、どこからどのように流通して
私たちに到達しているかを辿るシステムが求められており、
それに応えたのがトレーサビリティです。
個体識別情報
~牛の個体識別情報検索サービス~
牛の個体識別台帳に記録されている
出生の年月日、雌雄の別、母牛の個体識別番号、
種別(品種)、飼養場所の履歴の検索ができます。