就職祝い・就職内祝い

就職祝いも成人祝い同様、ほとんどが身内内になるかと思われます。
ですが身内とはいえ、就職祝いを頂いたのならば社会人としてきちんとしたマナーでお返しする事が大切になります。
卒業や就職は、親からの自立を意味しますので内祝いはしっかりお返ししたいですね。

就職祝い

就職祝いを贈るタイミングは、就職が決まり次第なるべく早めに…
遅くても入社式の2～3週間前までが望ましいです。
就職して仕事を始めたときに間に合わなかった、などということがないように…

就職祝いの相場

就職祝いの品物の相場は、
親しい親族は１万円～3万円、そうではない親族は５千円～1万円が一般的です。
友人・知人は5千円～1万円とされていますが、友人の場合、就職祝いを贈らなくともマナー違反にはなりませんので親しい友人に就職祝いを贈る場合の金額です。

熨斗の種類と名入れ

熨斗は5本または7本の紅白で結んだ「蝶結び」で送ります。
表書きは「御就職御祝/祝御就職/就職御祝」などと記入します。名入れは贈る方の姓または姓名を書きます。

就職内祝い

就職内祝いの場合、マナーとして祝われた本人（子供）がお返しをします。
そして必ず、本人が貰って3日以内にお礼を電話なり手紙で行う事がマナーとされています。
身内の方が高額の就職祝いを受け取ったなら返す金額も高価になりますので、
就職後の初任給または初ボーナスが支払われたらお返しをしましょう。
お返しの物ですが、もし悩むなら日用品や食品、最近ではカタログギフトが人気あります。

就職内祝いの相場

就職内祝の品物の相場は、いただいた就職祝いの１/３から半額を目安に贈ります。
しかし、高額なお祝いをいただく場合もあると考えられますのでその場合は無理をせず、
可能な範囲内で心を込めた贈り物が用意できればいいのではないでしょうか。

熨斗の種類と名入れ

熨斗は5本または7本の紅白で結んだ「蝶結び」で送ります。
表書きは「御礼」「ご挨拶」と記入します。名入れは当事者の姓または姓名を書きます。
「内祝」と書く時は、子供に代わって、両親が、就職祝いのお返しを贈る場合に記入いたします。

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