新築祝い・新築内祝い
新築祝いとは
「新築祝い」は入居者のために新しく住居を建てたことを祝うものになります。贈るタイミングと致しましては一般的には家が建ってから30日以内 もしくはご招待頂いた前日までに届くように贈ります。p>
この他、企業が事務所、ビル、店舗などを新築しても「新築祝い」となります。
中古住宅を購入して引越した場合は「引越し祝い」となります。オフィスなどが移転する場合は引越し祝いではなく「移転祝い」となります
NGな新築祝い
NGな贈り物
火にまつわる物・非常に場所をとる物
壁に穴をあける物やインテリアの雰囲気に合わない物
上司へのお祝いには、マットやスリッパなど「踏みつけて使うもの」も“あなたを踏み台にします”という意味になるのでNGです。p>
またお祝いが他の方と同じにならないようにしましょう。
新築祝いの相場
新築祝いの相場は、
兄弟姉妹 1〜3万
両親(親) 1万円〜(2万円、3万円、5万円、10万円)
同居、別居、新居への出資の状況などにより異なります
親族、親戚 など 5,000円〜3万円
職場の同僚 5,000円〜1万円
(複数で贈る場合には、@1,000〜@5,000円ずつを人数分まとめて)
友人 5,000円〜1万円
熨斗の種類と名入れ
熨斗、のし袋の表書きは「御祝」「祝御新築」「新築御祝」「御新築祝」「御新築御祝」
紅白の蝶結びの水引で、熨斗は付けます。
新築マンションを購入した場合のお祝いには、「御祝」 紅白の蝶結びの水引で、熨斗は付けます。
新社屋やビル、庁舎や体育館などの建物を新築した場合「落成祝」
のしの表書きは「祝御落成」「御落成祝」「御落成御祝」など。
水引きは紅白の蝶結びで熨斗は付けます。
蝶結びは、簡単に水引きを結んだりほどいたりすることができるため、
出産祝いや長寿祝いなど、人生に繰り返し何度もあると嬉しいお祝いごとに使います。
建築内祝い
新居にお招きできない方には、お返しをします。
新築披露がお返しになるので、お招きした人には本来お返しは必要ありません。
現金を贈る場合には祝儀袋に入れ、商品券はのし紙を付け包装します。
目上の人に現金、商品券などを贈るのは失礼にあたりますので、目上の人には品物を贈るようにしましょう。
建築内祝いの相場
お返しをする場合は、頂いた金額の半分〜1/3くらいの金額を目安にし、実用品や消耗品、食品などを贈ります。
熨斗の種類と名入れ
熨斗(のし)紙は紅白の蝶結び(花結び)のし紙を使用いたします。
表書きとしては「新築内祝」「内祝」のどちらかで記入します。
名入れは新婚さんの場合、のし紙の下段は夫婦連名でも良いでしょう。右に夫、左に妻の名を書きます。